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試験対策

内部外部社会人留学生

1. 内部の場合

 

 

専門試験

先輩からの過去問は大いに役に立ちました。そこから、過去にはどういった問題が多く出題されていて、最近はどのような分野から多く出題されているのか傾向を分析しました。 先生方の問題の傾向を早めにつかみ、そこから勉強すれば無駄がないと思います。試験直前は書く練習を沢山しました。先輩から解答用紙や解答欄がどのくらいの大きさなのかを聞いていたため、それと同じサイズで書く練習をしていました。

 

外国語科目

お茶大の外国語科目は英語・ドイツ語・フランス語・中国語の4つから選択することができます。私 はフランス語で受験したためあまりお役には立たないかもしれません。ただ、もし英語以外に得意な外国語(ドイツ語、フランス語、中国語)があるのであれば、そちらの方で受験することをお勧めします。少なくともフランス語は英語と比較すると難易度が低かったように感じました。こちらに関しての過去問は入試課で手書きのみで写させてもらえるので、そちらでどういった形式の問題なのかを確認するだけでよいと思います。

 

口述試験

既に授業で先生方は私のことを知っていらっしゃったので、初対面よりは受け答えしやすいのではないかと思います。ただ、ここで気を抜かず聞かれた質問にしっかりと答えられるような準備は必須です。固くなり過ぎず、適度な緊張感で臨むとよいと思います 。準備の際は自分の研究計画書を読み返し、どんなところを聞かれるか予想し答えられるようにしましょう。

 

2. 外部の場合

 

専門試験

4月の時点で専門試験の過去問は入手してあったので、問題内容や出題形式をなんとなく確認しました。とりあえずまずは基本書を読もうと思って、オープンキャンパスで配布された参考文献リストにあった概説書から読み始めました。そして興味を持ったものから順に読んでいきました。しかし8月に他大学の入試があったので、本格的に勉強を始めたのは9月からです。ここからは、参考文献リストに掲載されている本をとにかく読み進める毎日が続きました。12月ぐらいに過去問をきちんと分析したところ、この分野だったらここが出そうというのがなんとなく分かったので、語句説明と記述問題の対策をしました。具体的には、各分野で出題されそうな語句リストや「第二言語習得における大人と子どもの違い」のようなトピックリストとその答えをつくり、それらを何度も解いて自分の言葉で説明する練習をしました。過去問の分析はとても重要です!早めに入手して問題文の傾向を把握することをオススメします。

 

外国語科目

英語の試験は、どれだけ難しい単語や文法を知っているかということよりも、適切な日本語で訳せるかがポイントだと友人から聞いていたので、主に英訳の練習をしました。難関大学の英語長文問題とその全訳文と訳し方のコツが載っている参考書があったので、その参考書を繰り返し解きました。

 

口述試験

どうしてお茶大に入りたいのかをよく考え、自分の中で整理し、それに沿って研究計画書などについて話すことができれば良いと思います。(私は心配性なので、学部の指導担当の先生にお願いして面接の練習をしました)

 

3. 社会人の場合

 

専門試験

2014年6月ごろから、同じ授業をとっていた院進学希望の方と勉強会を始めました。入試説明会で頂いた資料に載っていた本を互いに読み進め、各自担当箇所を説明し合いました。

2014年10月ごろから、小問の対策を始めました。回答付きの予想問題を持参し、交換し合い、練習し、その後書いたものをチェックし合いました。

2014年12月ごろから、大問の対策を始めました。過去問を参考に予想問題を考え、出題し合い、書いたものに対してコメントし合いました。

2015年1月後半は、ほぼ毎日何かについて書いていました。短時間で考えをまとめるのも大変でしたが、長時間書き続けることも大変でした。

 

外国語科目

2014年12月ごろから対策を開始しました。まず、全訳のある英検準1級の読解問題を時間制限を設けて訳す練習をし、全訳を見ながら、お互いの訳をチェックしました。それが終わってからは、TOEFLの読解問題で訳す練習をし、同様に訳をチェックし合いました。練習を続けていくうちに相手の弱いところが見えてきます。また、訳出と並行して各自スマホの単語のアプリで単語の勉強もしました。

<アドバイス>

*このスケジュールだと、本当にぎりぎりです。もっと早め早めの勉強をお勧めします。

*受験が成功したのは、勉強仲間のおかげです。勉強仲間がいたからこそ、勉強を続けることができ、成長することができました。勉強仲間を作ることを強くお勧めします。

 

 

4. 留学生の場合

 

説明会でいただいた受験のための本リストの中で、3名の先生方の分野に関わる本をしっかり読みました。そして、これに関わる授業に参加しました。時間に余裕があれば、他の2名の先生方の分野に関わる本を一読し、内容を大体把握した方が良いと思います。更に、本を読む際には、ノートを取ること、予習、復習がとても大切だと思います。また、他の研究生と一緒に勉強して、書く練習をしました。勉強会で専門試験の用語問題を準備した時、用語リストを作りました。とても役に立つと思います。また、受験勉強では、自分でチェックするために日本語教育コースHPに載っている過去問題を参考にしました。最後に、最も大切なことは、受験勉強する時に気分転換することだと思います。無理しないで楽しみながら勉強することが何よりも大切です。

 

 

 

 

 

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